テキストコンテンツの次に代表的なコンテンツが動画コンテンツです。
セミナー動画や実演動画などを商品として販売します。
月30万円を狙うなら、動画コンテンツを視野にいれることをオススメします。
ここでは動画コンテンツの魅力や種類、具体的な販売方法などを解説していきます。
動画コンテンツの魅力
動画コンテンツにはテキストコンテンツにはない魅力が多くあります。
1つずつチェックしていきましょう。
最も情報量が多い
動画はテキストに比べてなんと5,000倍もの情報伝達力があるといわれています。
たしかに、音声+イメージの伝わりやすさはテキストとは比べものにならないですよね。
また最近はYouTubeなどの影響で、テキストより動画のほうが親しみやすいという人も増えています。
つまり、動画でコンテンツを届けるのは、購入者にとっても親切といえるでしょう。
より具体的、分かりやすく説明できる
動画ならより具体的、分かりやすく解説できる場合が多くあります。
例えば、「美味しいコーヒーの淹れ方講座」のようなコンテンツを販売すると考えてみてください。
どう考えても動画のほうが伝わりやすいはずです。
テキストだと長くなるような説明も、動画だと音声+イメージで分かりやすく伝えられます。
高単価で販売しやすい
動画は同じ情報量でもテキストより高単価で販売しやすいです。
あなたも「テキストで解説!」といわれるより「セミナー動画で解説!」のほうが貴重な気がしませんか?
コンテンツで伝えることは同じでも、動画にすると2倍以上の値段で売れることもあります。
それくらい動画というコンテンツは現在のコンテンツ販売において強い訴求力を持つのです。
動画コンテンツのデメリット
ここまで魅力的な動画コンテンツですが、まだメジャーなコンテンツ販売法とはいえません。
その理由は、動画コンテンツは作成がめんどくさいという最大のデメリットがあるからです。
テキストなら、パソコンを開いて思ったことをタイピングするだけで商品にできますよね。
しかし動画の場合は、構成を考えて録画、そしてその動画を編集、アップロードまで終わらせる必要があります。
そのため同じ情報を伝えたくても、テキストより動画のほうが手間が増えてしまうんですね。
その手間さえ乗り越えれば動画コンテンツは価値の大きいものになります。
動画コンテンツの2つの種類
商品として販売する動画コンテンツには、大きく2つの種類があります。
それが、画面録画と実演動画です。
あなたの提供する価値がどの種類に合うか考えてみましょう。
画面録画
意外と簡単にできるのが画面録画です。
パソコンでのソフトの説明や、パワーポイントでの解説に向いています。
例を挙げると下記のような動画ですね。↓
画面を録画したものに音声を加え、そのままビデオにしているのが分かるはずです。
解説系動画は、このように画面録画にすると、テキストも含めて分かりやすく解説できます。
画面録画のやり方
画面録画には、基本的にマイクと専用ソフトが必要です。
画面録画の方法が分かりやすい記事を紹介しておきます。↓
【windowsの場合】
参考記事(Windows)
>Windows10の標準機能で画面録画の動画とキャプチャを録る方法
【Macの場合】
参考記事(Mac)
>MacBookで画面録画をする方法|音声設定やおすすめソフトも紹介
画面録画は、思い立ったその日から実際に試せます。
少しでも興味があれば、とりあえず試してみると良いでしょう。
ちなみに画面録画用のマイク選びですが、Amazon等「PCマイク」とか検索すれば簡単に探せます。
価格帯は3,000円くらいでも十分です。
実演動画
動画コンテンツ、2つ目の種類は実演動画です。
いわゆる一般にイメージされる普通の動画ですね。
ビデオの前に人が立って解説したり、実際の実演などを映します。
下記のような動画のイメージです。↓
テキストで解説するよりも、上記のような動画のほうが伝わりやすさは抜群ですよね。
あなたのコンテンツによっては圧倒的に実演動画のほうが伝えやすいでしょう。
実演動画はスマホでも十分
ちなみに、実演動画はスマホ撮影でも十分OKです。
読者はそこまで高画質を求めておらず、しっかりあなたの価値が提供できればいいので。
また最近はスマホの動画編集アプリも豊富にありますよね。
そこまで凝った編集をしなくてもいいなら、「スマホで撮影⇒アプリで編集」くらいでもしっかりと商品になります。
最初は簡単な動画でもOK!
ちなみに、動画コンテンツだからといって最初からハードルを上げる必要はありません。
高額商品でなければ、字幕やオープニングなども不要の「撮っただけ動画」でも十分価値はあります。
また、セミナー動画などであれば、それこそただ撮っただけの動画を商品にするだけでも価値はありますよね。
動画コンテンツは力を入れようと思えばいくらでも入れらるのでキリがありません。
「まぁまずはこれくらいのクオリティでいっか」と100点を目指さないことも大切です。
動画コンテンツの共有方法
商品にする動画コンテンツですが、どのように購入者に共有すればいいのでしょうか。
方法はいくつかありますが、ぼくはYouTubeの限定公開が最強だと思っています。
YouTubeの限定公開を使おう
↑参考になる動画解説↑
実はYouTubeでは「限定公開」という手法で動画をアップロードできます。
この限定公開では、動画リンクを知っている人しか視聴することができません。
YouTubeで動画名を検索しても出てこないので、あなたの教えたい人だけに動画を公開できる設定にできるんですね。
YouTubeの限定公開は簡単
限定公開はアップロード方法も簡単です。
まずはあなたのアカウントで通常の動画アップロードを行います。
\画面右上からアップロードできます/
あとは、タイトルなどを決めて「公開設定」の項目で「限定公開」を選ぶだけです。↓
限定公開にしたらリンクをコピー
限定公開にしたら、アカウントから動画の詳細をみましょう。
すると、動画のリンクがあるので、それをコピーするだけです。
そのリンクを購入者が見れる場所(noteなど)に貼れば、購入者は限定公開の動画を視聴できます。
限定公開について、より詳しく学びたい方は下記記事を参考にしてください。
👇
YouTubeにあげた動画をどう販売するか
次は、動画コンテンツをどう販売すればいいのか解説していきます。
noteで販売可能
結論からいうと、動画コンテンツもnoteを使って販売可能です。
やり方は簡単で、YouTubeにあげた限定公開の動画リンクを、noteの有料部分に貼るだけです。
そうすれば、noteを購入した読者が、有料部分でそのまま動画を視聴できるようになります。
その際、noteの無料部分には「購入すれば動画リンクをチェックできます」といったことを書きましょう。
読者に「あ、購入したら動画がみれるんだな」と思わせることが大切です。
Stripe決済もオススメ
ちなみに、WordpressをStripe決済にして、購入後のページに動画リンクを貼る方法も取れます。
ただし、noteより設定は面倒なので、どうしてもこだわりがある人以外はnoteで販売するほうが無難です。
Stripe決済について詳しくは「note以外の決済方法」のページを読んでください。
動画コンテンツでよりクオリティの高い商品を!
本記事のまとめです。
動画コンテンツは、テキストよりも高い価値を感じやすく、高額で販売することもできます。
ただし、撮影や編集は面倒なので、そこを乗り越える力は必要です。
動画コンテンツの共有方法はYouTubeの限定公開で十分。
また限定公開の共有リンクをnoteに貼るだけで動画でも簡単に有料販売できます。
コンテンツのジャンルによっては、テキストよりも圧倒的に価値提供ができる動画コンテンツ。
ぜひあなたも、挑戦してみてください。